トラックの税金

トラックの税金に関して

自動車税や自動車取得税、自動車重量税などトラックを購入した際や車検時に掛かる税金をまとめてみました。

ホーム 自動車重量税の種類一覧 自動車重量税早見表(車両総重量8t未満のトラック)

自動車重量税早見表(車両総重量8t未満のトラック)

自動車重量税早見表(車両総重量8t未満のトラック)

8t未満のトラックを所有していると、税金として掛かってくるのが、自動車重量税です。

自動車重量税とは、自動車の区分や重量に応じて課税される税金のことで、8t未満のトラック場合は、車両総重量ごとに課税される税額が増加します。

8t未満のトラック(自家用貨物車)の自動車重量税については以下を参考にしてください。

自動車重量税早見表

車両重量 車齢13年未満 車齢13年経過 車齢18年経過
貨物車
(トラックなど)
1トン以下 3,300円/年 3,900円/年 4,400円/年
~2トン 6,600円/年 7,800円/年 8,800円/年
~2.5トン 9,900円/年 11,700円/年 13,200円/年
~3トン 12,300円/年 16,200円/年 18,900円/年
~4トン 16,400円/年 21,600円/年 25,200円/年
~5トン 20,500円/年 27,000円/年 31,500円/年
~6トン 24,600円/年 32,400円/年 37,800円/年
~7トン 28,700円/年 37,800円/年 44,100円/年
~8トン 32,800円/年 43,200円/年 50,400円/年

また、エコカー減税適用車に該当するかによっても課税される税額は変わってくるので注意してください。

ちなみに、8t未満のトラックの定義としては、1、4、6ナンバーに分類される貨物車のことを指します。

1ナンバー
普通自動車で全長12m以下、全幅2.5m以下、全高3.8m以下の貨物用途のトラック
4ナンバー
小型自動車で全長4.7m以下、全幅1.7m以下、全高2.0m以下、総排気量2,000cc以下(ディーゼル車は無制限)の貨物用途のトラック
6ナンバー
4ナンバーの割り当ての数字が無くなった場合に用いられるため、6ナンバーは4ナンバーと同じ小型自動車で貨物用のトラックに分類
さらに、車検証の用途の表記が貨物になっていることと、車両総重量で8t未満のトラックかを判断できます。

次項目では、自動車重量税の傾向、8t未満のトラック(小型トラック)の自動車重量税の例についてまとめてみました。

自動車重量税の傾向

自動車重量税に関係している、グリーン化特例が制定されていることをご存じでしょうか?

グリーン化特例とは、排出ガス性能及び燃費性能に優れた自動車に対して、それらの性能に応じて、自動車重量税などの税金を軽減するとともに、新車新規登録等から一定年数を経過した自動車に対して重課する制度のことです。

このグリーン化特例の影響で、エコカー免税の対象がハイブリッドカーだけでなく規程の燃費をクリアしたエンジン車に広がってきています。

その一方で、登録から13年以上を経過した自動車は増税されている状況で、新しい自動車が安くなっている分だけ、古い自動車が補う形になり差が生まれています。

乗用自動車の自動車重量税

三菱 キャンター(車両総重量 3.73t)
1年(車検実施時)の8t未満のトラックで、13年以上経過している場合は車両総重量がごとに課税されるので、3.73tだと21,600円になります。
いすゞ エルフ(車両総重量 4.38t)
1年(車検実施時)の8t未満のトラックで、13年以上経過している場合は車両総重量がごとに課税されるので、4.38tだと27,000円になります。

参考サイト

日本自動車連盟(ジャフ)

中古トラックの買取なら|一括査定のトクスル

NEXCO東日本|ドラぷら

更新履歴

トラックの税金
inserted by FC2 system